産後の恥骨痛はいつまで?歩く・寝返り・階段で痛む原因と骨盤との関係【佐賀市 うちだ整骨院】
2026.10.01
産後の恥骨痛はいつまで?歩く・寝返り・階段で痛む原因と骨盤との関係

「出産してから恥骨が痛い」
「歩くと恥骨のあたりがズキッとする」
「寝返りをすると痛い」
「階段の上り下りがつらい」
「赤ちゃんを抱っこすると恥骨が痛む」
産後にこのような悩みを抱えていませんか?
恥骨は身体の前側にあるため、「骨盤が痛い」と感じていても、実際には恥骨周辺が痛んでいるケースがあります。
特に出産後は、歩く・立つ・座る・寝返りをするなど、日常の動作で痛みを感じることがあります。
今回は、産後の恥骨痛について、骨盤との関係や注意したい症状を解説します。
恥骨とはどこにある?

恥骨は骨盤の前側にあります。
左右の恥骨は中央部分で「恥骨結合」という部分によってつながっています。
妊娠・出産では、この骨盤周辺にも大きな負担がかかります。
そのため、産後に恥骨周辺の痛みや違和感を感じる方がいます。
なぜ産後に恥骨が痛くなるの?

妊娠・出産によって、骨盤周辺の組織には大きな負担がかかります。
また、産後は赤ちゃんのお世話によって身体の使い方も変わります。
例えば、
- 赤ちゃんを抱っこする
- ベッドから抱き上げる
- 床から立ち上がる
- 授乳する
- おむつ交換をする
- 階段を上り下りする
など、毎日何度も身体を動かします。
そのため、産後の恥骨周辺に痛みを感じる場合があります。
寝返りで恥骨が痛いのはなぜ?

産後の恥骨痛でよく聞くのが、「寝返りをすると痛い」という症状です。
寝返りでは、左右の脚や骨盤が連動して動きます。
そのため、骨盤の前側にある恥骨周辺に痛みがある場合、脚を動かしたときに痛みを感じることがあります。
また、ベッドから起き上がるときにも痛みを感じることがあります。
歩くと恥骨が痛い場合

歩行では左右の脚を交互に動かします。
そのため、歩くたびに骨盤周辺も動きます。
恥骨周辺に痛みがある場合、
「歩くと痛い」
「一歩踏み出すと痛い」
「長く歩くと痛くなる」
という症状が出ることがあります。
このような状態で無理に歩き続けるのではなく、痛みが続く場合には身体の状態を確認することが大切です。
産後の恥骨痛と「骨盤の歪み」は同じ?

ここも誤解されやすい部分です。
恥骨痛があると、「骨盤が歪んでいるから恥骨が痛い」と思う方もいるでしょう。
しかし、恥骨痛の原因をすべて骨盤の歪みだけで説明することはできません。
恥骨結合周辺の状態、筋肉、靭帯、股関節、腰部など、複数の要素を考える必要があります。
また、出産後の痛みの程度には個人差があります。
そのため、「骨盤を締めれば必ず治る」と単純に考えず、症状を確認することが重要です。
赤ちゃんを抱っこするときに注意

産後は赤ちゃんを抱っこする時間が増えます。
このとき、
「腰を反らして抱っこする」
「片側だけに赤ちゃんを乗せる」
「片脚に体重をかける」
という姿勢になっていないでしょうか?
このような身体の使い方が続くと、骨盤や股関節周辺に負担がかかることがあります。
恥骨痛がある方は、痛みを我慢して抱っこを続けるのではなく、できる範囲で身体の使い方を見直しましょう。
階段で恥骨が痛い場合

階段では片脚で身体を支える瞬間があります。
そのため、恥骨周辺に痛みがある場合、階段の上り下りで痛みを感じることがあります。
特に赤ちゃんを抱っこしながら階段を上り下りする場合は、痛みに加えて転倒のリスクにも注意が必要です。
痛みが強い場合は無理をしないようにしましょう。
こんな症状がある場合は要注意
次のような症状がある場合は、早めに医療機関へ相談することも検討してください。
□ 強い痛みがある
□ 痛みが急激に悪化している
□ 歩くことが難しい
□ 足に力が入りにくい
□ しびれがある
□ 発熱がある
□ 転倒や強い外傷後から痛い
□ 痛みが長期間改善しない
産後の身体の痛みにはさまざまな原因があります。
「産後だから仕方ない」と自己判断せず、必要に応じて医療機関で確認することが大切です。
産後の恥骨痛はいつまで?

「産後の恥骨痛はいつまで続くの?」
という疑問も多いと思います。
しかし、回復する期間には個人差があります。
出産方法や妊娠中の身体の状態、痛みの程度、産後の生活などによっても変わります。
そのため、「産後○ヶ月で必ず治る」と決めつけることはできません。
痛みが徐々に軽くなっているのか、それとも変わらないのか、悪化しているのかを確認することが大切です。
痛みがあるときは「我慢」より「状態を確認」
産後は赤ちゃんのお世話が優先になり、自分の身体を後回しにしてしまいがちです。
「赤ちゃんがいるから病院に行けない」
「これくらいの痛みなら我慢しよう」
と考えてしまう方もいるでしょう。
しかし、毎日の抱っこや授乳、家事を続けるためには、お母さん自身の身体も大切です。
痛みがある状態が続いているなら、まずは身体の状態を確認しましょう。
産後の恥骨痛と骨盤ケア
産後の恥骨痛を考えるときは、
恥骨だけを見るのではなく、骨盤・股関節・腰・筋肉・姿勢・歩き方などを総合的に確認すること
が大切です。
痛みの原因によって必要な対応も変わります。
そのため、自己流で強くストレッチしたり、無理に骨盤を締めようとしたりするのではなく、自分の状態に合ったケアを選びましょう。
まとめ
産後の恥骨痛は、妊娠・出産による身体の変化だけでなく、産後の抱っこや授乳、歩行などの日常生活も関係します。
特に、
- 歩くと痛い
- 寝返りで痛い
- 階段で痛い
- 起き上がると痛い
- 抱っこすると痛い
という場合は、恥骨周辺だけでなく骨盤や股関節、腰など身体全体の状態を確認することが重要です。
また、強い痛みや歩行困難、しびれ、発熱、外傷後の痛みなどがある場合は、医療機関での確認をおすすめします。
産後の骨盤がどのように変化するのか知りたい方は、
「産後の骨盤はいつ戻る?6ヶ月〜1年の変化と正しく整えるためのポイント」
も合わせてご覧ください。
佐賀市のうちだ整骨院では、産前産後の施術を得意としており、骨盤だけではなく股関節や腰、姿勢、身体の動きなどを確認しながら施術を行っています。
「恥骨が痛いけれど、産後だから仕方ないと思っている」という方も、一人で我慢せずご相談ください。
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