スタッフブログ
【妊婦さん必見!】マタニティ整体のメリット|佐賀市で妊婦さんの施術ならうちだ整骨院へ
2025.09.07
2025年1月7日
こんにちは!
佐賀市で産前産後に特化して施術を行っているうちだ整骨院です。
妊娠中の体の不調、あなたは感じたことはありますか?

つわりや下腹の不快感などの不調のほか、腰痛や肩こりなどお腹が大きくなるにつれて現れる妊婦さんは少なくありません。
最近はそういった不調を改善する妊娠中の『整体』なども話題を呼んでいますが、お腹が大きいのに整体をして大丈夫なの?と不安をお持ちの方も多いと思います。
そこで今回は、妊娠中の『整体』のメリットとお産の関係、さらには自宅で出来る安産法を書いていきたいと思います。
妊娠中のママは必見です!
妊娠中の体の変化と不調の原因

妊娠中に体の不調が出るのは主に以下の理由が考えられます。
急激な体重増加:
妊婦さんは平均8~12キロもの体重が短期間で増加します。全身のバランスが悪くなり、腰痛や肩こりなどの不調を引き起こします。
リラキシンホルモンの分泌:
妊娠中は、『リラキシンホルモン』というホルモンが分泌されます。
このホルモンは関節や靱帯をゆるめる働きがあり、骨盤を開きやすくして出産をサポートします。
骨盤だけでなく骨盤周囲の関節や靭帯を緩めることから骨盤のゆがみ・腰痛などの痛みに繋がるのです。
妊娠中の整体のメリットとは?

妊娠中の整体(マタニティ整体)のメリットには多くのメリットがあります:
腰痛・肩こりの改善:
正しい位置に背骨から骨盤までの位置を整え腰痛や肩こりを和らげ、全身の血流を改善します。
そのことにより、お腹周辺・子宮まで温まり安産に繋がります。
実は子宮に血液が多いと赤ちゃんも落ち着きがよくなったりします。
リラクゼーション効果:
筋肉の緊張をほぐし、リラックスすることで、心身ともにリフレッシュできます。
安産へのサポート:
整体によって骨盤の位置が整えられ、出産時に赤ちゃんが通りやすい状態になります。
特にお産の時に重要な役割となるのが梨状筋という筋肉になります。
妊娠中は梨状筋が固いままになってしまうと、出産に時間がかかったりします。
自宅で出来るストレッチ~安産へ~

妊娠中にできる簡単なストレッチをを取り入れることで安産をサポートします。
自宅で誰にでも簡単に取りいれやすいものを、記載しておきますので以下のストレッチを試してみてください
『ストレッチと言っても体を動かす本格的なものではなくて、座って足を開いたり前屈をしたり、肩を大きくゆっくりと回したりと、ごく簡単な体を伸ばす方法でOKです。』
足を開いて座る:
座った状態で足を開き、前屈します。これにより骨盤周辺の筋肉が柔らかくなります。
肩回し:
肩をゆっくり回すことで肩こりを防ぎます。この時に手掌で肩をつかんで行うとより効果的です。
全身のストレッチ:
ゆっくり行うストレッチは全身に血液を流す効果があるため、体もポカポカしてきます。
ストレッチで全身の血行促進により良い子宮を作り、骨盤周辺を柔らかくすることで安産に繋がりやすくしてくれます。
妊娠中の運動の注意点

適切な運動:
運動は妊娠16週以降、医師の確認を得た上で、マタニティヨガやウォーキングなども取り入れるといいです。
これにより血行促進に効果的ですが、体調も整いやすい環境になります。
疲れを持ち越さない:
妊娠中に疲れや不調を感じたら無理をせずに、産後に疲れを持ち越さないようにしてください。
まとめ
妊娠中の疲れや不調は妊娠中に治すことで安産に繋がります!産後には産後の疲れがやってくるため、決して妊娠中の疲れを産後に持ち越さないこと!をしてください。
不調や疲労が溜まらないように毎日短時間のストレッチを取り入れ、骨盤周辺や全身の血行を促進・柔らかくし、お産に強いママを目指しましょう。
うちだ整骨院は妊婦さんに対しての施術に特化した整骨院でありますので気になることがあればご気軽にご来院ください。
関連記事:妊娠線について
0952-204-4040
〒840-0033
佐賀県佐賀市光2-9-22
うちだ整骨院
佐賀市で妊娠中に交通事故に遭った際の対策|佐賀市の交通事故治療ならうちだ整骨院へ
2025.02.01
妊婦さんが交通事故に遭った際の対策

こんな症状でお悩みならお任せ下さい
- 妊婦中に交通事故にあってしまった
- 妊婦でも、交通事故の治療が受けれる整骨院を探している
- 妊娠中でも施術可能か知りたい
- 妊娠中は、レントゲンが取れないからと整形外科さんから断られた
妊婦さんが事故に遭ったらどうしたらいいの?
妊娠中に交通事故に遭っても、当院なら負担の少ない治療が可能です!
佐賀市のうちだ整骨院では、妊娠中の妊婦さんの交通事故の治療も行っています。妊娠中に交通事故に遭ってしまい、むち打ちに悩まされる妊婦さんは多く、通院を断念されることが多いです。当院では、母体やお腹の中の胎児に影響が出ないよう細心の注意を払って治療を行っています。
このような症状でお悩みありませんか?
- かかりつけの病院が交通事故治療に積極的ではない
- 痛み、吐き気、めまいが一向に改善しない
- 事故による症状なのか、妊娠中のつわりの症状なのかわからない
- お腹の赤ちゃんに無理のない治療を受けたい
上記のようなお悩みの方は、まず交通事故による症状をご相談ください。
治療を受ける前に...
うちだ整骨院で治療を受ける前に以下のことをご確認ください。
妊娠中の方は胎児や母体への影響が案じられるため、整形外科だけではなく「産婦人科」にもしっかり相談してください。たとえ「むち打ち」や「打撲」だけだと思っていても、腹部にダメージを受けていることがあるため、早めに病院を受診してください。保険会社との対応がわからない場合などは、うちだ整骨院で交通事故に関して専門的な知識を持ったスタッフがいるため、一度ご相談ください。
妊娠中の交通事故による治療について
妊娠中

妊娠中は、電気治療は受けられないため、手技で痛みのある部位だけではなく、痛みの原因につながる筋肉も一緒にほぐしていき、痛みを改善していきます。
交通事故の施術では仰向け、横向きなど無理のない体勢で行うことを心がけています。体調なども考慮しつつ、患者さん一人ひとりに合った強さでの施術を行っています。血行が回復することで、自分自身の持っている自然治癒力を高めることができます。うちだ整骨院では、痛みや不安を抱えながら出産を待つより、少しでも楽になってもらい、万全な状態で出産を迎えてほしいと考えています。
出産後

無事に赤ちゃんを出産した後は、しっかり治療を受けることで、交通事故による痛みが後から出てくるのを防ぎます。事故にあったら、早めにご相談ください。早めの治療で、痛みを取り除き、安心して出産に集中できるようお手伝いします!
お問い合わせ
〒840-0033
佐賀県佐賀市光2-9-22
うちだ整骨院
【ママさん必見!!】骨盤矯正について|佐賀市で骨盤矯正をするならうちだ整骨院へ
2025.01.24
最終更新日2025年1月24日
みなさんこんにちは!うちだ整骨院の院長、内田です!
今回は産後のママさんなら一度は聞いたことがあると思います、
産後骨盤矯正について書かせていただきます!
関連記事:
産後骨盤矯正とは?
産後骨盤矯正は、出産後の開いたり歪んだりした骨盤を元の位置に戻すための施術です。出産時、赤ちゃんが通りやすくするために骨盤を開くホルモンが分泌され、骨盤が開きます。出産後はその骨盤が自然に戻ることを期待しますが、そうはいきません。ほとんどに方が完全には戻らずに歪んだままになってしまうことが多いです。
骨盤矯正が必要な理由
産後骨盤矯正が必要な理由は大きく3つあります:
- 妊娠前のスタイルに戻したい
- 下半身が大きくなってズボンが入らなくなった
- 産後から腰などの痛みが出るようになった
これらの悩みは多くのママさんが抱える共通の問題です。では、具体的にどういったメカニズムでこれらの問題が発生するのか、またどのように産後骨盤矯正が役立つのかを記載していきます。
妊娠前のスタイルに戻したい

出産後、体型が妊娠前の状態に戻らないという悩みは非常に一般的です。「1人目の時は大丈夫だったけど2人目からが全然変わらない」「あと2~3kgが落ちない」という声をよく聞きます。出産後の体は非常にデリケートで、ただ体重を落とすだけでは元の体型には戻りません。
大変な育児も付いて周るのでただ食事制限をするような方法では、体を壊してしまいます。食事制限を行う場合はしっかりとした栄養を取りながら行うことがとても大事になります。
体型を戻すためには骨盤の位置をしっかりと戻すことがとても重要になります。

骨盤の開きと代謝の関係
骨盤が開いたままにしておくと基礎代謝が低下します。骨盤の歪みは筋肉のバランスを崩し、血流を悪化させます。これにより、筋肉がうまく動かず、基礎代謝が低下するのです。骨盤を正しい位置に戻すことで、筋肉が正常に機能し、血流が改善され、基礎代謝が上がります。筋肉は多くの熱を産生しているため、産後骨盤矯正をしておくとスタイルが変化しやすくなりやすいということになります。
こういったことより産後骨盤矯正をしておかないとスタイルが変化しにくいという現象が起きます。
下半身が大きくなってズボンが入らなくなった

骨盤の開きや歪みにより、下半身が大きく見えることがあります。これは、骨盤を支える筋肉が妊娠中にサボり始め、筋力が低下するためです。そのことによりお尻が大きく見えたり・下半身が大きく見えたりします。産後の骨盤矯正で骨盤を整えると、筋肉が再び正常に働き始め、下半身のスタイルが改善されます。
産後から腰などの痛みが出るようになった

出産後、骨盤の靭帯が緩んでいる状態が続きます。この状態で家事や育児を続けてしまうことが原因の一因です。緩んだ状態で生活をしていると骨盤を支える筋肉が過度に頑張り、疲労や炎症を引き起こします。その結果、腰や股関節、恥骨などに痛みが発生します。

骨盤の歪みと痛みの関係
骨盤が歪んだままだと、筋肉が無理に骨盤を支えようとして疲労し、痛みを引き起こします。産後骨盤矯正を行うことで、骨盤が正しい位置に戻り、筋肉の負担が軽減され、痛みが緩和されます。
骨盤の歪みをそのままにしておくと?
骨盤が歪み筋肉のバランスを悪いままにしておくと、骨盤の位置はある程度は締まります。しかし捻じれが入っているまま締まって固定される可能性が高いです。その影響で痛みが長く続いたり、違和感がなかなか取れないなど多くの不調を及ぼすことがあります。またお二人目や三人目などを考えていらっしゃる方などはお産の際に力が入りにくくなり、出産に時間がかかってしまうなど体に負担がかかったりしてしまいます。
このように出産後はたくさんの体の不調を引き起こす可能性があります。
産後骨盤矯正できちんと体のメンテナンスをしておくと、
体調が戻りやすく母乳が出やすくなったりもします。
骨盤をどうしても締めたい!!と思っている方はご自身で出来る運動などを骨盤が広い人の特徴は?に記載していますのでぜひご覧ください。
産後骨盤矯正のタイミング
産後骨盤矯正は、出産後1ヶ月から6ヶ月の間が最も効果的です。この時期は女性ホルモンの影響で骨盤が柔らかく、矯正しやすいためです。ただし、出産から時間が経っていても骨盤矯正は可能ですので、ご安心ください。

うちだ整骨院の特徴として妊娠中の方をはじめ、産後の方が佐賀市、小城市、神崎市、杵島郡などいろんな地域から来られています。産後疲れ、子育て疲れのママさんたちにひと時の休息と、キレイになるお手伝いをさせていただければ幸いです!!
ホームページを見ました!と言っていただければ初診料+骨盤矯正+ラジオ波+EMSすべて含みで3,000円で受けれます。
関連記事:
またうちだ整骨院では妊娠中の施術も行っているマタニティ整体もあります。
記事:マタニティ整体について
マタニティ整体を受けられた感想を載せておきますので参考になればと思います。
患者様の声
佐賀市在住 H・Yさん 34歳
16週なのに骨盤周辺から股関節に痛みがあり、お世話になりました。マタニタィ整体は1人目の時も他院で受けた経験はあったのですが、費用が高く効果が感じられなかった経験があったので、少し不安でしたが安いところでと思い受けてみました。本当に驚きの連続でした。痛みがあって何とか楽にしてほしい方にオススメします。
佐賀市在住 K・Oさん 28歳
急に鼠径部に痛みがでて歩けなくなり、先生のお世話になりました。38週だったので少し不安な気持ちもありましたが、原因の説明とどんなことをするのか説明をしていただいたので、不安は無くなりました。施術はほとんど痛みがなく、終わった後はほとんど痛みはなく、歩けるようになっていました。本当に不思議なかんじでした。
佐賀市在住 K・Iさん 31歳
今回2人目の妊娠で、1人目は妊娠35週位で経験した痛みが、まだ14週なのに出てきてしまいました。
早すぎるので何かあってはと思いお世話になりました。初回の施術で腰痛と股関節の痛みはほとんど無くなりました。この状態をキープするための方法も指導していただき、とても親切で思いやりのある先生だと感じました。
月に1度定期的に通わしていただいていますが、何度来ても安心して診て頂ける先生だと信頼しています。
1人目の時も、マタニティ整体は他の所で受けた経験はあるのですが、施術方法と信頼感が全く違います。オススメできます。
佐賀市在住 N・Kさん 31歳
整体や整骨には何軒か行きましたが、妊婦だと断られることが多くいろいろ探してやっと先生にたどりつきました。率直な感想ですが、とにかく気持ちよくなれて肩こりも腰痛も楽になりました。なによりこんなに効果あるのに費用の安さはありえません。佐賀市で妊娠中に施術を受けれるところを友達も探していましたのですぐに紹介しました。
佐賀市在住 M・Mさん 36歳
とにかく寝られないほど頭痛が酷かったのですが、その日の夜は久しぶりにぐっすり寝ることができました。それだけでも感動しているのですが、腰痛と恥骨痛も楽になりましたので超~感動でした。治療が終わった時にも今までとは違うスッキリ感はあったので、期待はしていたのですが、夜になって益々楽になって期待以上の感動がありました。今回で3回目ですが、出産が終わってからもお願いしようと思っています
鳥栖市在住 S・Aさん 28歳
妊娠6ヶ月目くらいから肩こりが始まり、8ヶ月目に入ってからは腰もいたくなりました。初めての妊娠だったのでこんなももかなぁ~と思っていましたが、ホームページでマタニティ整体のことを知り、受けてみようと思いました。整体を受けること自体初めてだったので少し不安でしたが、受けて良かったです。とても楽になりました。あと定期的にお願いしようと思っています。
鳥栖市在住 K・Uさん 28歳
妊娠6ヶ月目に急なぎっくり腰になり動けなくて旦那さんに送ってもらいうちだ整骨院に来ました。ベッドに上がるのもとても大変でしたが、施術を受けたて立ち上がるは恐る恐るでしたが普通に動くことができとてもビックリでした!!施術を受けること自体初めてで少し不安でしたが、受けて良かったです。とても楽になりました。妊婦の時に施術を受けれるありがたさがとてもありました!ありがとうございました。
小城市在住 T・Mさん 32歳
1人目のときは何ともなかったのですが、今回の妊娠ではなぜか7ヶ月目くらいから腰が痛くなり、先生のお世話になりました。整体は何度か受けたことがありましたが、マタニティ整体は初めてでしたので少し心配もありました。ですが、うつ伏せになることもなく、お腹に響くことも無かったのでどちらかというと、気持ち良くなってリラックスしてるうちに終わったという感じでした。それでいて腰も楽になりました。
まとめ
産後の骨盤矯正は、ママさんたちの健康と美しさを保つために非常に重要です。スタイルの改善、代謝の向上、痛みの緩和など、多くのメリットがあります。うちだ整骨院は、子どもを連れて行きやすいと口コミで多くの患者様から紹介されお子様連れの妊婦さん・産後の方が多く来院されています。豊富な経験と実績で、産後のママさんたちをサポートしています。ぜひ一度、当院にお越しください。
監修 柔道整復師内田健太 施術実績延べ施術70,000件以上
〒840-0033
佐賀県佐賀市光2丁目9-22
うちだ整骨院
0952-20-4040
当院の産後骨格ケアが『ひよこクラブ』に掲載されました!

料金案内はこちら⇩⇩
こちらは施術の流れです
気になる方は是非ご覧ください。
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お盆休みのお知らせ
2024.08.06
お盆休みのお知らせです。
11日(日)、12日(月)、13日(火)、14日(水)、15日(木)
が休診となっております。
16日(金)より通常通り診療いたします。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。
何卒宜しくお願い致します。
妊娠初期に頭痛が起きやすい理由。痛みを和らげる方法や予防法
2024.08.02

「妊娠してから頭痛が増えた気がする・・・」「もともと片頭痛はあったけど頻度が増えたかも」と悩む妊婦さんも多いのではないでしょうか。妊娠初期に見られる頭痛は、つわりの一つとされていますが、頭痛がつわりの症状として認識されていないことも少なくありません。ここでは、妊娠初期の頭痛の特徴や対処法、予防のためにできることについてお伝えします。
妊娠初期に起こる頭痛の特徴
多くの妊婦さんが妊娠初期に頭痛を経験します。なぜ妊娠初期に頭痛が起こるのか、その原因を見ていきましょう。ここでは3つの原因について説明します。
ホルモンの影響で引き起こされる
妊娠中はホルモンバランスが大きく変化するため、その影響で頭痛が引き起こされることがあります。妊娠初期に分泌量が増えるプロゲステロン(黄体ホルモン)やエストロゲン(卵胞ホルモン)の作用により、頭痛が起こる場合があります。これらのホルモンは胎児の成長に必要ですが、血管を拡張させる作用があり、頭痛の原因となります。エストロゲンは吐き気や嘔吐など、つわりの原因になるという説があります。
片頭痛
妊娠初期には片頭痛が多く見られます。もともと片頭痛を持っている方は、妊娠による女性ホルモンの分泌量の増加や自律神経の乱れが原因で、頭痛が起こることがあります。片頭痛はこめかみや目の奥がズキズキと痛むもので、頭の片側または両側に現れます。体を上下に動かすと痛みが強くなり(階段の上り下り)、においや光に敏感になることもあります。場合によっては吐き気や嘔吐を伴います。
緊張型頭痛
妊娠中期〜後期に多く見られるのが緊張型頭痛です。後頭部から首筋、頭の表面や全体を強く圧迫されるような痛みが特徴です。筋肉の緊張により血流が悪くなることが原因で、全身が重く感じたり、肩こりを感じることもあります。運動不足や心理的なストレスも原因となります。
風邪による頭痛
実は風邪による頭痛の場合もあります。体温が38度以上あり、咳や鼻水が出る場合は風邪の可能性があります。妊娠中は赤ちゃんのことを異物として攻撃しないように免疫力が下がりやすく、風邪にかかりやすくなるため、無理せず休養をしっかりと取ることが大切です。
片頭痛と緊張型頭痛の見分け方
片頭痛との見分け方は、痛みの感じ方や同時に見られるように症状があります。
片頭痛の症状・・・脈を打つような痛みに吐き気や嘔吐
片頭痛はいったん痛み出すと寝込んでしまう、仕事に手がつかないなど日常生活に支障が出るほどの痛みであることが多いです。
緊張型頭痛の症状・・・ギューっと締め付けられるような痛みや肩こり
鈍い痛みが特徴で、我慢できないほどではないけど痛いということが多いです。緊張型頭痛は長時間のデスクワークや寝不足などで筋肉が疲労したときにしたときや精神的なストレスが強いときに発症しやすくなります。
頭痛でつらいときの対処法
弱い痛み、強い痛みともに頭痛はちょっとした家事でもおっくうになることもあると思います。妊娠初期に頭痛を感じた場合、症状に合わせた対処をすることが重要です。ここでは片頭痛と緊張型頭痛に分けて対処法を紹介します。

片頭痛の対処法
片頭痛が生じた際、痛む場所をすぐに冷やします。保冷剤をタオルに包んで当てるか、冷たい湿布を貼りましょう。強い光やにおいを避け、遮光カーテンを使って部屋を暗くし、静かな環境で休むと良いでしょう。
緊張型頭痛の対処法
緊張型頭痛は血流の悪さが原因なので、マッサージやストレッチを行うことが効果的です。姿勢をこまめに変えながら、体全体をほぐすストレッチをしてみましょう。痛みを感じる部分に蒸しタオルを使うことや、入浴するのも有効です。また、ストレスケアを心掛けることも大切です。
リラックスできる音楽やアロマ

妊娠初期はホルモンバランスの変化で自律神経が乱れやすく、気持ちが落ち着かないことがあります。ハーブの香りを嗅いだり、心が安らぐ音楽を聴いたり、深呼吸をするなどリラックスする時間を作りましょう。
整骨院に通院する

骨の空洞に血管が通っているのですが首の骨の位置がバランスが崩れてしまうと血管が少し圧迫され頭にいく血流の流れが悪くなり頭が痛くなる場合があります。
下記の模型でいうと赤色が血管 黄色が神経になります。

首の位置が正常の位置になると圧迫されていた血管が正常化することで頭の痛みの改善もみられることが多いです。
しっかりした位置なのかどうかは整骨院の先生に相談してみてください。
うちだ整骨院では妊娠中の頭痛で悩まれている患者さんも多くご来院いただいております。
当院では、スパのように頭を直接揉んだり触れるような施術ではなく、重たい頭を支えている首の緊張を全身から緩ませていきます。
不安な方はぜひお電話でもご相談ください。
医師に相談する
頭痛がつらい場合は、医療機関で医師に相談しましょう。妊娠中に飲んでも安全な薬を処方してもらえます。また、頭痛の原因が他にある場合もあるため、診断を受けることが重要です。
妊娠初期の頭痛予防のためにできること
生活習慣を整える
普段の食事の栄養バランスを整え、ストレスケア、適度な運動や入浴、姿勢矯正など、生活習慣を改善することが片頭痛の予防につながります。つわりで食事が難しい場合は、サプリメントやプロテインを活用するのも良いでしょう。
気分転換の時間を意識する
気分転換のための時間を作りましょう。パートナーや友人と話したり、趣味を楽しんだりすることでリフレッシュできます。無理せず、自分に合った方法で気分転換を図りましょう。
誰かに相談する
パートナーや友人、家族に悩みや不安を話すだけでも気持ちが楽になります。頭痛がひどいときにどうしてもらえると助かるかを事前に相談しておくと安心です。
注意したい気分転換
夜更かしなどは、生活習慣が乱れると頭痛が悪化することがあります。またスマホやパソコンを長時間することは頭痛につながりやすくもあります。長時間のスマホの使用はお気を付けください。
妊娠が進むにつれて頭痛は改善することが多いですが、頭痛がつらい間は無理せず、休憩を取りながら過ごすことを心掛けましょう。
まとめ
妊娠中の頭痛には片頭痛と緊張型頭痛があります。まずは自分の頭痛がどちらのタイプか見極め、それぞれの対処法を試してみてください。症状がひどい場合は医師に相談し、妊娠以外の原因も考慮しましょう。ストレスケアをしながら、周りの人をうまく頼り、妊娠期間を乗り越えてください。







