骨盤ベルトの付ける位置|佐賀市で『妊婦さんの施術』ならうちだ整骨院へ
2021.01.23
こんにちは!
『妊婦さんの施術』に特化している
佐賀市のうちだ整骨院です!
妊娠中の腰痛は、出産に備えて緩んだ骨盤を腰まわりの筋肉が支えようとすることによって起こります。
また、お腹が大きくなるに連れて姿勢が変化することも、腰痛を悪化させる要因になります。
さらに、赤ちゃんが成長するにつれてお腹が重くなってくると、
骨盤や腰への負担はどんどん大きくなっていきます。
そこで活用したいのが、骨盤ベルトです。
しかし皆さん骨盤ベルトは持っているが使い方が分からないという方が多くいらっしゃいます。
今回は、整骨院の中でも皆さんが多く使っていらっしゃるトコちゃんベルトⅡについて書いていきます。
別の商品でもほぼ使い方は似ているので参考にしてみてください。
骨盤ベルトとは何か、どんな効果があるのか、つけるべき時期、注意点をまず挙げていきたいと思います。
骨盤ベルトとは?
骨盤ベルトとは、骨盤の緩みや歪み・ズレ・開きを矯正する器具です。
つける位置は、骨盤の中央部分(仙骨)と骨盤の前部の接合部分(恥骨結合)と前太ももの出張っている部分(上前腸骨棘)がベルトの上部がくるように3点を結ぶラインに巻いて、骨盤を支えます。
骨盤ベルトの役割
骨盤ベルトをつけて緩んだ骨盤を安定させると、こんな効果が期待できます。
① 腰痛の予防改善
骨盤ベルトで骨盤を支えると、腰まわりの筋肉への負荷が軽くなります。
その結果、腰痛の予防改善効果が期待できます。
②恥骨痛の予防改善
妊娠中に足の付け根に違和感や痛みを覚えるママは多いのではないでしょうか。
この原因も、骨盤の緩みにあります。骨盤ベルトは、こういった「恥骨痛」の予防改善にも役立ちます。
骨盤ベルトはいつからいつまでつける?
骨盤ベルトを最も効果的に使うには、
妊娠初期から産後6カ月程度までが理想です。(※うちだ整骨院の考えです)
骨盤が緩む原因となるホルモン・リラキシンは、妊娠初期~産後6カ月程度までが分泌量が多いため
うちだ整骨院は産後6カ月までをおススメしています。
妊娠初期からつけていないと効果が無いという訳ではありません。
妊娠してしばらくしてから、つけ始めてももちろん大丈夫です。
なお、妊娠初期のつわり時に、ベルトの締め付けがツライという場合は無理にする必要はありません。
骨盤ベルトをする際の注意点
骨盤ベルトは、妊娠中の腰痛や恥骨痛の予防改善などに効果的ですが、
使い方を間違うとママの体に悪影響を与えてしまうかもしれません。
以下のポイントに気をつけて使用してください。
正しい方法で使用する
骨盤ベルトは、つける位置や締め付けの強度がとても重要です。
※1 つける位置は、骨盤の中央部分(仙骨)と骨盤の前部の接合部分(恥骨結合)と前太ももの出張っている部分(上前腸骨棘)がベルトの上部がくるように3点を結ぶラインに巻く。
また、きつく締め付けすぎないように注意しましょう。
装着後に、恥骨のあたりに手のひらがスッと入る程度に余裕を持たせてください。
また使用中にベルトがズレてきたら、正しい位置に巻き直すことも大切です。
ちょっと動いたくらいでベルトがズレる場合は、そもそも正しく巻けていない可能性があります。
座って・立って付ける場合
①ベルトを穴に通して輪にします。幅の広い方がお尻側、狭い方が前側です。
②イス・または床に座って足からベルトを通します。
立ったままでつける場合は正面を向いて、息を大きく吸い込み、肋骨をなるべく高く上げましょう。
③恥骨にベルトが被るように水平につけます。(※1を参照にしてみてください)
サイドの縫い目が左右均等になるように位置を整え、 面ファスナーをとめましょう。
※トコちゃんベルトの青葉 参照
妊娠中だけに限らず産後も使うことにより、今後の痛みの軽減にもなりますので今回の記事が参考になれば幸いです。
施術を受けられる方は、施術後に付けて頂くと、骨盤の安定化にもつながりますので是非お持ちの方はお使いください♪
それでも分からない方は骨盤ベルトを持って頂けると付け方の指導も行いますのでご気軽にお声かけてください。
ありがたいことに口コミでも多くの妊婦さんを紹介を頂いてます。しっかりと改善に向かうように1回1回の施術をさせてもらいます。
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