TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)について
2020.08.11
TFCC損傷とはなかなか聞いたことがない方が多いではないかと思います。
簡単にいうと手の痛みの症状になります。
スポーツでも、テニスやバドミントンなどのラケット競技や、野球、バレーボール、バスケットボールなどでも、繰り返し動作によって損傷する場合があります。
最近ではケータイ、パソコンやスマートフォンの使い過ぎによって損傷する場合が増えています。
症状
- 小指側の手首が痛い
- 手を突いたり、手首を捻ったりした
- 手首に激痛が走る
- 手首の痛みがなかなか取れない
- ドアノブを回すなど、手首を捻る動きが痛い
- テニス、バドミントンなどのラケット競技で振ると痛い
手首を動かしたときに、手首内側(小指側)に痛みや、引っかかり感が出現します。
日常生活での慢性的な痛みが持続し、なかなか症状が取れにくいです。
重症例では手首を動かすと激痛が走ることもあり、手首の運動が困難になる場合もあり、日常生活へ支障を来します。
TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)とは?
FCCとは、手首の内側(小指側)にある三角線維軟骨複合体と言われる構造体の事です。
TFCCは骨ではなく、関節円板(軟骨)や靭帯などの軟部組織を総称して三角線維軟骨複合体といいます。
役割としては手首の衝撃の吸収をする役割があります。
骨ではなく靭帯の損傷となります。
TFCC損傷を改善しないと・・・
TECC損傷は慢性化すると痛みは取れにくく、日常生活に支障きたします。
損傷が強く、症状が強い場合は手術になることもある疾患です。
早期に施術を開始し、悪化させない事が大切になります。
佐賀市のうちだ整骨院では痛みに対する電気治療・超音波治療・施術・テーピング等をしていき痛みの軽減させていきます。
手の痛みが気になる方はご来院ください。
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