アプリで予約が出来るようになりました

お問い合わせ 0952-20-4040

野球肘|佐賀市で野球での痛みならうちだ整骨院へ

野球肘は名前はとてもメジャーな名前だと思いますので皆さん名前は聞いたことあるかたは多いかもしれません。

野球肘と反対の症状がテニス肘となります。

このページでは野球肘について書いていきたいと思います。

 

野球肘の症状

野球肘は、投球による使い過ぎ(オーバーユース)を原因として起こる肘関節内側の炎症で、投球動作時に肘に痛みや違和感を伴い、思うようにボールを投げられない状態になります。正式には「上腕骨内側上顆炎」と言います。テニスなどで起こる「テニス肘」は上腕骨外側上顆炎によるもので、野球肘と上腕骨外側上顆炎とは区別されます。症状としては痺れや痛み、関節が固まるロッキングなどがあり投球などの動作に支障をきたすことがあります。投球フォームに乱れがあると、肘への負担が大きくなって野球肘を起こしやすくすることがあります。

成長期に骨が障害されるため、重症化すると肘関節のみならず将来に禍根を残す骨変形をも合併する恐れがあります。最悪手術を行わなければならなくなる恐れがあるため、早期に治療を進めることが悪化を防ぐためには重要です。

野球肘の原因

野球肘は、投球時のオーバーヘッドスローイング動作が原因となって起こるスポーツ障害といえます。特に成長期の投手に多く発生する使い過ぎ(オーバーユース)に起因し、投球側の肘の内側、外側、肘頭に発生する投球時の疼痛が主症状であるスポーツ障害です。登板過多による疲労やフォームの問題で肘が身体から遠くを通り肘にかかる負担を大きくしてしまっている子が発症することが多いです。

加速時に、ボールと肩関節の中間に位置する肘関節には強い外反力が加わる為、肘は内側に牽引力が加わって外側には圧迫力が生じます。この時、内側側副靭帯を伸長し、炎症や損傷の要因となります。徐々に発症する場合が多く、慢性化しやすいため肘の疼痛が出現したら注意を要します。

重症例では上腕骨内側上顆骨が牽引力によって剥離骨折を起こします。外側型は逆に肘外側にある上腕骨小頭や橈骨頭に圧迫力が加わり、骨の壊死、欠損、遊離体などの離断性骨軟骨炎が発生します。後方型は減速期に肘伸展位で、尺骨肘頭に牽引力が加わり剥離や疲労骨折などの変化をきたします。

野球肘の治療

症状が出た場合は応急処置として早急な対処「RICE」をすることが重要です。RICEとは安静(Rest)・冷却(Ice)・圧迫(Compression)・挙上(Elevation)の頭文字をとった言葉で、「横になって安静」「患部の冷却」「患部の圧迫」「患部を心臓より上に挙げる」という応急処置の鉄則を表しています。

野球肘の治療は、投球練習の休止から始まります。発症原因であり、悪化させる原因でもある投球は完治してからでも遅くはありません。患部である内側上顆を押した時の痛みが消失するまでは運動を避ける必要があります。

野球肘の場合は、投球フォームの改善を行うことで症状が改善することがあります。肩関節の柔軟性に問題がある場合は肩関節のストレッチングを行なう必要がありますが、肘関節を通過する前腕筋群の筋力強化とストレッチングが重要となります。また、内側側副靭帯損傷では、テーピングが効果的な場合もあります。

 

痛みがどんどんひどくなっていく、また再発してしまった…という方に、肘はもちろん体の状態をチェックし、最適な治療法を提案しています。辛い野球肘にお悩みの方、お気軽にお問い合わせください。

料金案内

メールでお問い合わせ

お問い合わせ 0952-20-4040

TOPへ

ホームへ