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シンスプリントについて|佐賀市で運動で痛めたならうちだ整骨院へ

2024/4/19更新

シンスプリントとは?

シンスプリントは、長距離走などのスポーツでよく見られる症状であり、日常生活にも支障をきたすことがあります。症状が軽いうちに適切な処置を受けることが重要です。「脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)」とも呼ばれ、すねの骨(脛骨)にくっ付いている筋肉が炎症している状態です。


(図)シンスプリントで痛む場所

シンスプリントに悩まされていませんか?

足のすねの内側に痛みがある
運動をすると痛くなる
足のすね周りを押さえると痛い

これらの症状にお悩みの方、シンスプリントかもしれません。ランニングやジョギング中に、突然すねが痛み始めることはありませんか?もしあなたの症状がシンスプリントであれば、早めの適切な施術が重要です。まずは自身の症状を理解しましょう。

シンスプリントの初期症状

  • すねの内側(まれに外側)に痛み
  • すねの内側(まれに外側)の骨を押すと激痛
  • 骨がきしむような感覚
  • 走ったりジャンプすると痛み
  • 激しい痛みではなく、ズーンとした鈍痛
  • 運動開始時に痛み、体が温まると和らぐが終了後再び痛む
  • 筋肉痛も感じる

重症化した場合

  • 歩行や立位が痛む
  • 安静時にも痛む
  • 運動中にも痛みが持続
  • 痛みが持続し、悪化
  • 運動不能になるほどの痛み

シンスプリントは、赤で示した部位が痛む症状です。正確には、筋肉の痛みではなく、骨と筋肉が結合する骨膜が炎症を起こし、痛みを引き起こします。したがって、筋肉が骨膜に沿って引っ張られるため、痛みが発生します。重症化すると、すねの骨が疲労骨折を起こす可能性もありますので、必要に応じて整形外科を受診してください。

シンスプリントが起こりやすい人

シンスプリントは走るスポーツをする人によく見られます。特に、中学・高校の学生や運動を再開した成人に多い傾向があります。陸上競技だけでなく、サッカーやバスケットボールなどでも起こりやすいです。また、偏平足や足の位置異常がある場合にも発症しやすい傾向があります。

シンスプリントの原因

シンスプリントの直接原因は、すねの骨に繋がっている筋肉の付着部への過剰な負担、つまりオーバーユース(使い過ぎ)です。運動量の急激な変化や足の位置異常などの要因が重なると、脛骨骨膜に過剰な負担がかかり炎症を起こすため、腫れや痛みが生じます。

① 運動量の急激な変化

運動内容が急激に変化することで、ふくらはぎ周りの筋肉を使い過ぎてしまうことがあります。特に、始めたばかりの部活動生や久しぶりに運動を再開した人の場合に注意が必要です。

② 足の位置異常

足のアライメントに異常がある人は、ふくらはぎ周りの筋肉に過剰な負担がかかりやすくなります。

③ 運動環境

固いグラウンドや路面、平たんではない道路での練習や、すり減ったかかとやクッション性の悪いシューズの使用なども要注意です。

シンスプリントの症状は、すねの内側や外側の骨が痛むことですが、これらの周辺には様々な筋肉が存在します。「後脛骨筋」などの筋肉は特に重要であり、走行時や歩行時に使用されます。このような運動のたびに、筋肉は引っ張られ、骨膜が炎症を起こす可能性があります。

シンスプリントになったら、スポーツ復帰はいつから?

運動時だけ痛みがある間は、できるだけふくらはぎ周辺(患部)に負担をかけないよう安静にし、運動量を減らすような調整を行う必要があります。
特に、歩くだけでも痛みがある場合は、しばらく運動を休んだ方が良いでしょう。

中途半端な状態で復帰しても、再発するリスクが高まるだけです。

自発痛(何もしなくても痛みがある状態)がなくなったら、ウォーキングなど軽い運動から始め、両足ジャンプでも痛みが出なくなったらランニングなど、段階を踏んで復帰することが大切です。

スポーツ復帰の目安は、初期であれば2週間程度、重症であれば2~3か月後くらいです。

 

シンスプリントの施術方法

  • 患部の冷却(アイシング)
  • マッサージ
  • ストレッチ
  • テーピング
  • インソールの使用

しかし、これらの方法でも改善しない場合があります。なぜなら、シンスプリントの原因は筋肉の硬化にあり、そのため正しいアプローチが必要です。

シンスプリントの予防

スポーツ障害である「シンスプリント」の予防にかかせないのが“ストレッチやアイシング”です。

日頃からの足の筋力や柔軟性のトレーニングをしておくことが、発症防止に繋がります。
また、水泳や自転車なども足の衝撃と体重負荷が一度にかからず、筋肉強化ができるので、シンスプリント予防に効果的です。

 

足の筋力や柔軟性のトレーニングや、適切なシューズや環境での運動を行うことが予防につながります。また、定期的なストレッチやアイシングも重要です。

シンスプリントの治療や予防については、個々の症状に合わせたアプローチが必要です。しっかりとした施術と適切なケアにより、シンスプリントを克服しましょう。当院では、患者さん一人一人に適した治療を提供し、安心してスポーツを楽しんでいただけるようサポートしています。

 

監修:柔道整復師 内田健太

お問い合わせ先:
〒840-0033
佐賀県佐賀市光2丁目9-22
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